プライムイングリッシュで英語を勉強するデメリットとは?
プライムイングリッシュを使い始めてから3か月になります。
これだけの期間プライムイングリッシュを使っていると、メリット・デメリットが良く分ってきました。
どんな英会話教材でも、良いところもあれば、悪いところも当然あります。
世の中の人全員が納得するような完璧な英会話教材って存在しませんから。
人間と同じですよね。
ということで、
今回はプライムイングリッシュのデメリットについて正直に書いてみたいと思います。
良いことばかり書いてあっても逆に信用できませんものね(笑)
プライムイングリッシュのデメリット
リーディングとライティングをあまり鍛えることができない
英語の力を総合的に高めるには
- リーディング
- ライティング
- リスニング
- スピーキング
この4つをバランスよく鍛える必要があると思っています。
プライムイングリッシュの場合、どちらかというとリスニングとスピーキングに重きを置いているので、リーディング、ライティングに関しては
「プライムイングリッシュではあまり鍛えることができないかな?」
といった印象です。
正直、リーディングとライティングを重点的に鍛えたければプライムイングリッシュでは厳しいです。
ひとつの英会話教材で全てのスキルをアップさせたいっていう「てんこ盛りが好きな人」にはプライムイングリッシュはオススメできませんね。
プライムイングリッシュは文法をしっかり学べない
プライムイングリッシュは文法にフォーカスした教材ではありません。
勉強の途中で、
「なんでこの順序で単語を使うの?」
「なんでこの場合は過去完了形なの?」
という疑問を持ったとしても、テキストの中で詳しく解説されていないので疑問は晴れません。
リスニング・スピーキングの練習をするにしても、疑問を持ったままだと気になって仕方無い方もいると思います。
「細かいことはいいんだよ!そのままフレーズを覚えたらいいんだろ?」
という考えであれば問題ないのでしょうけど、日本人って文法の形やルールにこだわる方だと思うので。
プライムイングリッシュは上級者が買うべき教材ではない
また、
すでに英語がある程度のレベルにある人にはプライムイングリッシュをオススメしません。
例えば、海外で3年くらい暮らしていて英語がペラペラに近い人。
こういう人はプライムイングリッシュを買っても、
「ああ、もう知ってるよ!」
ってなっちゃうと思います。
プライムイングリッシュの真骨頂であるサンドウィッチリスニングにしても、英語がすでにある程度高いレベルであれば少し退屈かもしれません。
正直、プライムイングリッシュは英語上級者がさらに高みを目指すための教材ではありません。
そこは注意しておきましょう。
復習や自分のレベルを確認するのであれば最適の教材ですけどね。
まとめ
今回はプライムイングリッシュのデメリットについてまとめてみました。
デメリットというよりも、プライムイングリッシュが目指す方向との違いとも言えます。
そもそもプライムイングリッシュには明確なコンセプトがありますからね。
購入する場合はそこをちゃんと理解しておきましょう!